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【シルビア】ボルトンターボ車を5年間乗ってみて感じたメリット、デメリット。費用はどれくらい?車検は通るの?

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ボルトオンターボは自然吸気車(NA車)に乗っている方なら一度は夢見る改造ではないでしょうか?

 

私も18歳の時にシルビアS15のスペックSを購入し始めは楽しんで乗っていたもののすぐにパワー不足を感じボルトオンターボについていろいろ調べ始めました(笑)

 

今回は実際にボルトオンターボを行いサーキット街乗りを5年間楽しみ気づいた、

リットデメリットとボルトオンターボの費用車検についてを話していこうと思います。

 

ボルトオンターボのメリット

1.安価にパワーアップができる!

これは一番嬉しいことですよね。私が乗っているシルビアS15スペックSはカタログ上で165psでしたが実際は130psも出ていなかったと思いますがボルトオンターボを行い言うまでもなく恐ろしいパワーを感じました。自分の車でターボ車特有あのシートに体が吸われている感覚はとても感動しました(笑)

 

私の車と同様、自然吸気車(NA車)のトヨタ アルテツァトヨタ 86、トヨタ スープラ マツダ ロードスターのオーナーさんに是非おススメしたいです。

 

2.ターボ車の音を楽しめる

自然吸気車(NA車)と違いターボがついていますので加速しているときに、エンジンルームからキュイーーンとターボの音がしますのでとても興奮します。そしてアクセルを話した後になるバックタービンの音は何とも言えない楽しさがあります。

 

3.坂道発進、登坂が楽になる

ターボ車はターボがついている分トルクがあり発進や登坂が本当に楽になります。ボルトンターボを行う前は、坂道が見えたら4速から3速に落としてからアクセルを踏み込んで運転していました。ところが、ボルトオンターボ後はアクセルも踏み込まず4速のまま登坂を登りきることができました。峠も楽しく運転できます!

 

4.ボルトオンターボは燃費がいい!?

ボルトオンターボを行い言い意味でびっくりすることだらけですが、私の乗るシルビアは元々リッター11㎞くらいでしたがボルトオンターボ後、燃費が上がりました(笑)高速道路での計測ですが、なんとリッター17km!シルビアは低燃費車だったのかもしれません(笑)個体差はあると思いますが、トルクが上がったことによりアクセルを踏み込む必要がないので燃費が上がったのだと思います。


 

 

ボルトオンターボのデメリット

 

1.ボルトンターボ以上のパワーアップは望めない

結論から言うとターボ車自然吸気車(NA車)では、エンジンの構造が少し違います。エンジンはノーマルのまま、ターボ車のように大きな社外タービンなどをつけてしまうとエンジンが壊れてしまう可能性があるからです。ボルトオンターボを行うときは純正品を使うか、ボルトオンターボキットなどがネットで売っていますので、エンジンを壊さないように楽しみながら乗りましょう。

 

2.油温、水温が高くなる

やはりターボにオイルを回す分、油温が上がります。そして熱くなったオイルがエンジン内部を回りますので水温が上がります。これはエンジンを冷やすためにある冷却水(クーラント)もエンジン内部を循環しているからです。そのため油温と水温下げなくてはいけません。私の場合はボルトオンターボ後、少し乗るだけで油温95℃水温100℃くらいまで上がっていました。そのため社外のアルミ二層ラジエーターに交換しました。油温水温ともに80℃くらいまで下がり、問題は解決されました。ボルトオンターボを行いこの問題に直面したら、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

3.追加メーター必須

デメリット2で紹介した通り、ボルトオンターボは油温、水温が上がりやすいです。そこでとても大事になってくるのが温度管理です。エンジンを壊さない為にも追加メーターは必須とも言えます。エンジンの状態を把握しやすいのでとてもおススメです。

 

私は、デポレーシング製の追加メーターをつけています。自分でワーニング設定もできますし、設定温度に達すると音が鳴り、運転中も気づきやすいのでおススメの商品です!


 

 

 

4.燃費が悪くなる

先ほどメリット4で燃費が良くなったとお話ししましたが、それはボルトンターボを行っただけの際の燃費のお話で確かに燃費は良くなりました。しかし、私はエンジン保護の観点からインジェクター(ガソリンをエンジンに吹く部品)や燃料ポンプ(ガソリンをタンクから吸い上げる部品)エアフロ(空気をどれくらい吸ったかをコンピューターにしらせる部品)をすべてシルビアS15のスペックRのものに交換しました。

そのため、燃費はリッター6~7㎞くらいまで落ちてしまいました。


 

 

 

ボルトオンターボの費用

ボルトオンターボはお店でやってもらう方もいればDIYでやる方もいると思います。お店で頼む場合の工賃は、お店ごとに違いますので要確認が必要です。

 

私はDIYでやりましたので、DIYボルトオンターボを考えているかたは参考にしてみてください。部品は沢山ありますので、今回は割愛させていただきますが、費用だけで言うとざっくり15万円くらいです。新品部品を沢山使えば費用はもっとかさんでしまいますが、うまく中古部品を使い安価なパワーアップができるボルトオンターボを試してみてください。

 

ボルトオンターボは車検に通るのか?

結論から言うと、問題なく車検は通ります。そして構造変更も必要ありません。なのでボルトオンターボをやろうか迷っていいるけど、車検などが心配という方!安心してボルトオンターボをやってくださいね。ただ、ボルトオンターボを行いオイル漏れなどを起こしている場合は車検に通りませんので気を付けてください。

 

次回は、ボルトオンターボに必要な部品、DIYでのやり方などを話していきたいと思います。